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   <title>ZEROBASE BLOG</title>
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   <updated>2009-04-24T13:42:45Z</updated>
   <subtitle>このブログについて　提供：ゼロベース株式会社</subtitle>
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   <title>コマーシャライザーがクリエイティブなプロにとっては物足りない理由</title>
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   <published>2009-04-24T12:14:48Z</published>
   <updated>2009-04-24T13:42:45Z</updated>
   
   <summary type="html">コマーシャライザーの企画フェーズから携わったのですが、下記ご指摘の通りだと、私自...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
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      &lt;a href="http://cmizer.com/"&gt;コマーシャライザー&lt;/a&gt;の企画フェーズから携わったのですが、下記ご指摘の通りだと、私自身は考えています。
      &lt;blockquote&gt;デザインのプロセスで考えると、iLifeはカタチにするまえの考え方を整理してそれをどう表現するか、というディレクター業に専念できるようになっていて、手を動かすデザインオペレーター業の部分はかなりソフトが肩代わりしてくれます．

コマーシャライザーの方は、どっちかというとディレクターもシステム側が用意して、利用者はクライアントの立場で素材だけ提供するようなカタチになってしまっていて、思考停止状態に陥りやすいようです．

言い換えるとアップルのソフトは、「クリエィティブなことをする手助けを丁寧にしてくれる」のに対して、コマーシャライザーは「パッと見のいいものを自動販売機的に提供する」事に終わっています．

二つのソフトを見比べて、そういうソフトの思想の違いを感じました．

&lt;cite&gt;&lt;a href="http://sonic-logic.air-nifty.com/diary/2009/03/post-fc2f.html"&gt;item-s design blog: コマーシャライザー&lt;/a&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/blockquote&gt;

まさに仰るような「思想（コンセプト）の違い」があります。

&lt;a href="http://www.apple.com/jp/ilife/imovie/"&gt;iMovie&lt;/a&gt;は、ツールとしては簡単です。しかし、クリエイティビティを要するため、それを発揮できない人にとっては「難しいソフト」でしょう。

これはツールの「使いやすさ」の問題ではないので、厄介です。どんなに使いやすさ（ユーザビリティ）を高めても、解決しない問題です。どんなに簡単なペイントソフトがあっても、誰もが上手に絵を描けるわけではない。これは「画用紙と色鉛筆」でも成立する議論です。むしろ「誰にでも使える道具なのに、上手い絵を描けない人がいる」という点が強調されるでしょう。

私は安易に物事を不可能だとは言いたくないので、「誰でも上手に絵を描けるような道具」を開発できる可能性が皆無だとは思いません。しかし、ずいぶん遠い未来になるだろうとは思います。

一方のコマーシャライザーは「iMovieですら難しいと感じる人たち」のためにデザインされています。そこにトレードオフが存在するのは当然で、iMovieで（iMovieを使うスキルのある人が）ちょこちょこっと作った動画にすら及ばないケースが多いとしても、仕方ないと思います。（弁明や反論ではなく、たんなる事実認識の表明です）

これは企画段階から割り切っていたことなのです。

なお、最後まで割り切ったコンセプトで開発できたのは、とてもよかったと思います。機能追加の誘惑に負けず、シンプルさを保ったクライアントの決断が重要でした。

強いコンセプトほど、一部の人々を排除する傾向があります（「万人向け」から遠ざかる、という意味）。行動経済学の「プロスペクト理論」によれば、人は「得るかもしれないもの」より、「失うかもしれないもの」のほうを過大評価する傾向があります。だから、割り切った決断は、難しいのでしょう。実感とも一致します。

さて、本記事の結論です。

「コマーシャライザーがクリエイティブなプロにとっては物足りない理由」それは「クリエイティビティを発揮する余地の無さ」です。

そして、それこそが「クリエイティビティを発揮できない人に受け入れてもらえた理由」でもあるはずです。

私自身は、クリステンセン教授の呼ぶ「破壊的イノベーション」にぴったり当てはまる事例だと考えています。従来のハイエンド製品（Final CutやiMovie）と比べればチープである点、動画編集の「無消費」を「新市場」に変えようとする点など、多くが符合します。

もちろん、偶然の符合ではなく、企画段階から破壊的イノベーション理論を意識していたからです。私自身の貢献度がどれほどかは分かりませんが、幾ばくかは貢献できたはずだと考えています（正直に言えば、あまり良くない提言もあったと思いますが）。実際にインタラクションをデザイン・実装した&lt;a href="http://zerobase.jp/people/yonetani/"&gt;米谷&lt;/a&gt;と&lt;a href="http://zerobase.jp/people/tanaka/"&gt;田中&lt;/a&gt;の貢献は大きいと思います。違う人が作れば、かなり違ったものになったはずです。

開発から1年弱、冷静に振り返って総括してみました。

※将来への注記：コマーシャライザーは2008年6月の公開後も、どんどん追加開発・機能追加されており、その中には我々が関わっていない部分も増えてきています。この記事では、最もシンプルだった最初のバージョンを念頭に置いています。

関連エントリ:

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2008/06/ui_1.html"&gt;刺身のUIデザイン (ZEROBASE BLOG)&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/post_59.html"&gt;シンプルとは、独自のウリで一点突破できること (ZEROBASE BLOG)&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/post_60.html"&gt;「シンプル・デザイン」の成否を握る経営マター「デザイン・マネジメント」 (ZEROBASE BLOG)&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4314010479&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4798100234&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;


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   <title>生きているのか、死んでいるのか、それが問題だ</title>
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   <published>2009-04-22T12:44:56Z</published>
   <updated>2009-04-22T12:54:32Z</updated>
   
   <summary type="html">生きている人間の評価は、死ぬまで定まらない。いや、死んでも定まらないのだけれど。...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      生きている人間の評価は、死ぬまで定まらない。いや、死んでも定まらないのだけれど。
      &lt;blockquote&gt;会社の格付けする会社あるじゃん？　ああいう風に経済アナリスト、コメンテータを格付けするサイト作ったらメッチャおもしろくね？

&lt;cite&gt;&lt;a href="http://twitter.com/fladdict/status/1563845677"&gt;http://twitter.com/fladdict/&lt;/a&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;blockquote&gt;@fladdict 一度おされた"外している"という烙印を消せる/薄められる機能をもつ格付けサイトならアリなのかな。"結果的SEO"によってネガティブな情報だけが永続的に見られ続けている状態みたいなところに懸念。（すべて想像で書いてますが…ｗ）

&lt;cite&gt;&lt;a href="http://twitter.com/securecat/status/1564076223"&gt;http://twitter.com/securecat/&lt;/a&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;blockquote&gt;@securecat たしかに「死んだ人間に関する情報」はいまのGoogle的検索技術でもいいけど、「生きている人間」は場合によって180度真逆に変わるかもしれないので、評価が固定化しない検索・評価の技術は欲しいなあ・・・「変節」って必ずしも悪いことではないわけだし

&lt;cite&gt;&lt;a href="http://twitter.com/zerobase/status/1564143426"&gt;http://twitter.com/zerobase/&lt;/a&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/blockquote&gt;

死んでる人間の評価は死体の解剖のようなもので、評価を定めやすい、かもしれない、けれど、それとて時代と共に再評価されたりする。論争が終わらないこともある。

&lt;blockquote&gt;イギリスの哲学者にして経済学者であり、社会民主主義・自由主義思想に多大な影響を与えた。ベンサムの唱えた功利主義の擁護者。晩年は自ら社会主義者を名乗る。
ミルは参政権（=積極的自由）について述べているが、あくまで「だいたい」消極的自由についてと言うことであって、『自由論』全てが消極的自由の議論であるわけでは無い。ミルが後年自らを社会主義者と呼んだことを考慮してもらいたい。ミルが実際に社会主義者かどうかは今でも議論があるが、彼は自由放任主義資本主義を支持していたので、通常はそのように見なされない。実際のミルが自由を解釈して、後のチャーティスト運動が考えた自由、つまり他人を思いやる自由と考えたとすれば彼が社会主義者であったことが理解できる。最初ミルの自由論が不評であった理由は実はこの点にある。しかしイデオロギーからの脱出が叫ばれている現在ではこのようなイデオロギー論争を抜きにして自由論は、自由意思論を超えた立派な社会的自由、経済的自由、政治的自由を含んだ広大な領域をカバーする世界史に残る自由論であったということができる。

&lt;cite&gt;&lt;a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%AB"&gt;ジョン・スチュアート・ミル - Wikipedia&lt;/a&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;blockquote&gt;晩年のハイエクは、市場が自生的には存続できないという側面を強調するようになり、その基盤としてのコモンローや議会改革などの制度設計を論じるようになる。これがよく指摘されるハイエクの矛盾だが、これは矛盾というよりは発展と考えたほうがよい。自由は、初期の彼が考えていたように人々に好まれる自明の価値ではなく、むしろそれを維持する制度的なインフラがなければ壊れてしまう、不自然で脆弱なメカニズムなのである。

&lt;cite&gt;&lt;a href="http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/aa2ecb3d8dc899e39fb5c29a164554cc"&gt;ハイエクの政治思想 - 池田信夫 blog&lt;/a&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/blockquote&gt;

生きている人間は「解剖」中に別人のようになることもあるから、なおさら厄介だ。

&lt;blockquote&gt;　「構造改革」の急先鋒として知られた三菱UFJリサーチ＆コンサルティングの理事長、中谷巌氏。細川内閣や小渕内閣で規制緩和や市場開放を積極的に主張。市場原理の重要性を声高に説いた。小渕内閣の「経済戦略会議」における提言の一部は小泉政権の構造改革に継承されており、構造改革路線の生みの親とも言える存在だ。その中谷氏が昨年12月に上梓した著書が話題を集めている。

　タイトルは『資本主義はなぜ自壊したのか』。「構造改革」を謳い文句に登場した新自由主義の思想と、そのマーケット第一主義の結果として現出したグローバル資本主義（米国型金融資本主義）を批判した書である。所得格差の拡大、地球規模で進む環境破壊、グローバルで進む食品汚染、崩壊する社会の絆——。これらはグローバル資本主義という「悪魔のひき臼」がもたらした副産物であると説く。 

&lt;cite&gt;&lt;a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090123/183649/"&gt;なぜ私は変節したか？：日経ビジネスオンライン&lt;/a&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/blockquote&gt;

そもそも、人が人を評価するということは、客観的であり得ない。主観から出た言論に過ぎない。もちろんそれは言論の自由として尊重されるべきもの。

それが、あたかも客観情報であるかのようにーーーつまり意見ではなく事実であるかのようにーーー見えるサイト（Wikipediaなど）がある。それを否定するわけではない。ただ、カウンターが存在してもいいだろう。選択肢が増えるのは良いことだ。（増えすぎなければ）

想像してみると、例えば、匿名ではなく記名の人物評記事を一覧できるサイト。ある人物X氏への評価について、A氏はこのように述べ、B氏は逆である、という様子が一覧できるもの。もちろん、「A氏やB氏のX氏に対する評価」は変わりうる。その変遷も重要だ。ちょっと面白そう。機会があれば、作ってみたい。

こんな風に緩やかに問題領域の広さを意識した上で、Googleの「人名検索」技術がどこに向かうのか、注目したい。当初は自称プロフィール中心のようだ。少なくとも現時点で彼らが「解決しようとしている問題」は明確に宣言されている：

&lt;blockquote&gt;私たちは名刺交換をした後やこれから会おうとする人物について人名で検索する機会があるが、同姓同名の異なる人物へのリンクが表示されたり、あるいは該当する人物だが古いプロフィールへのリンクや大学・高校時代に参加した大会での記録ページへのリンクが掲載されるなど、必ずしも私たちが欲しい情報が得られるわけではない。今回のGoogle人物検索はこうした問題を解消する。

&lt;cite&gt;&lt;a href="http://www.sem-r.com/google09/20090422125036.html"&gt;Google、人名検索に対応 - Google ProfileやFacebook、LinkedInのリンクを表示 :: SEM R&lt;/a&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/blockquote&gt;

その次に、その先に、彼らが解決しようとする問題は何だろう？
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   <title>[公募] ソーシャルアプリ調査業務</title>
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   <published>2009-04-10T07:58:20Z</published>
   <updated>2009-04-14T09:19:08Z</updated>
   
   <summary type="html">お金を稼ぎつつソーシャルアプリに詳しくなれる仕事です。受託、商談、詳細希望の方、...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
         <category term="お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      お金を稼ぎつつソーシャルアプリに詳しくなれる仕事です。受託、商談、詳細希望の方、ご連絡ください。
      業務内容：ソーシャルアプリ調査業務

ソーシャルアプリ（Facebook、MySpace等のFBML、OpenSocialアプリ）の動向を調査し、報告書の作成。
- 主要ベンチャーの動向、資金調達状況、事業展開など。
- 主要アプリの利用者数、ページビューなど業績指標。

ソーシャルアプリのレビュー記事の執筆。
- アプリの概要。
- スクリーンショットを用いた解説。
- 実際の利用例、利用者の傾向。

※イメージ：
- &lt;a href="http://www.moongift.jp/2009/04/git_extensions/" target="_blank"&gt;MOONGIFTのレビュー記事&lt;/a&gt;
- &lt;a href="http://www.publickey.jp/review/09/salesforce_crm.html" target="_blank"&gt;Publickeyのレビュー記事&lt;/a&gt;

契約形態：
- レポート毎の請負契約。
- 価格は都度相談。（現時点の仮の目安：アプリレビュー記事1本5千円）
- 記事の要件は事前に書面で提示。
- 納品物は事前の要件と品質基準に照らして検品。
- 請求書にもとづき翌月末に銀行振込で支払う。

備考：
- 年齢、性別、国籍、職業不問。学生可。
- 出勤不要。在宅可。商談もすべてSkypeや電話で可。

応募書類：
- 調査・執筆能力のアピールになるような資料（過去に執筆した記事や報告書など）を提出してください。

お問い合わせ：
- &lt;a href="http://zerobase.jp/contact.html"&gt;お問い合わせフォーム&lt;/a&gt;
- &lt;a href="mailto:recruit@zerobase.jp"&gt;recruit@zerobase.jp&lt;/a&gt;
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   <title>専門家は素人にルールを押しつけたがる</title>
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   <published>2009-04-07T14:00:48Z</published>
   <updated>2009-04-07T14:31:43Z</updated>
   
   <summary type="html">「短縮URLは必要悪か、単なる悪か。」という記事を読むと、「専門家はパターナリス...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
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         <category term="政治経済" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      「&lt;a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20090406are-url-shorteners-a-necessary-evil-or-just-evil/"&gt;短縮URLは必要悪か、単なる悪か。&lt;/a&gt;」という記事を読むと、「専門家はパターナリスティックなものだ」と再確認できます。最近は「ペイ・パー・ポストは悪か」といった論争もありましたが、同様です。
      その成り立ちから言っても、Webには自由主義が相応しい。Web上では「何でもあり」がいい。使いにくいサイトはユーザに支持されないだけ。心配しなくても淘汰のメカニズムが働くはずです。個々のユーザを信用した方がいい。もっと人間を信用しましょう。

でも、専門家には、素人を信用しない傾向があります。Web全体の理想を考える人の志は立派です。しかし、自由なWebとは相性の悪い発想がパターナリズムです。常に「ルールの押しつけ」に代わる解決策が存在するはずなのですが、「手っ取り早い」解決策をとる誘惑に負けてしまう人が多い。それが「善か悪か」といった議論になってくる。こういう議論をする人は、対象を「悪」と決めつけて抹殺したがっている。

しかし、私はルールの押しつけには反対です。「善か悪か」といった原理主義的な議論もフェアではないと考えます。

検索エンジンのためにWebを作るかのようなセマンティックWeb原理主義には反対です。

素人プログラマーの新しい挑戦を阻害するセキュリティ原理主義にも反対です。

使いやすいリッチクライアントの発展を阻害するアクセシビリティ原理主義にも反対です。

使いやすさのために多大なコストを強いるユーザビリティ原理主義にも反対です。

原理主義者の気持ちも理解はできます。個々の専門分野は役に立ちます。それぞれの分野の中で理想的な世界が描けます。それを実現したくなる気持ちは分かる。しかし、専門分野は、単に役立つ道具でしかない。主役ではありません。

主役は人間です。まず「人間がやりたいこと」ありき。

専門家が「人間がやるべきこと」を決めるなどは主客転倒です。

誤解の無いように言うと、原理主義的主張をするなとは言ってません。あらゆる言論の自由は尊重されるべきだと考えます。原理主義的な極論は、議論を深める役にも立ちます。

むすび

我々のほとんどは、なんらかの面において専門家です。そして「専門家は素人にルールを押しつけたがる」ものです。これには逃れがたい誘惑があります。&lt;a href="http://zerobase.jp/people/ishibashi/post_50.html"&gt;私にもあります&lt;/a&gt;。肝に銘じておかなければ。

おまけ

この誘惑は、社会主義への誘惑と根っこが同じです。専門家が描く理想的社会が実現できないのは、その専門的見解に同意しない素人という邪魔な存在のせいです。そこで専門家は独裁によって社会主義の実現を目指す。社会主義独裁政権が実現したときには、テクノクラートが実権を握り、存分に腕をふるう。反対する人々を弾圧してでも、理想社会の実現を推進する。20世紀にこういう歴史が繰り返されましたが、その根っこには「素人にルールを押しつけたがる」という専門家の性質がある。

私がパターナリズムに対して敏感に反対する背景には、このような歴史観があります。人々が何世代もかけて獲得してきた自由の価値は盤石ではなく、誰かが守り続けないといけない。
   &lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/ZerobaseBlog/~4/6X4-rdRsFgk" height="1" width="1"/&gt;</content>
<feedburner:origLink>http://zerobase.jp/blog/2009/04/post_63.html</feedburner:origLink></entry>
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   <title>「シンプル・デザイン」の成否を握る経営マター「デザイン・マネジメント」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://feedproxy.google.com/~r/ZerobaseBlog/~3/ajCoHY7O6Zo/post_60.html" />
   <id>tag:zerobase.jp,2009:/blog//3.354</id>
   
   <published>2009-03-18T14:33:34Z</published>
   <updated>2009-03-18T14:36:02Z</updated>
   
   <summary type="html">「シンプル」とは「商品やサービスに、本質的価値が漏れなく含まれ、かつ余分なものが...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
         <category term="デザイン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="マネジメント" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      &lt;p&gt;「シンプル」とは「商品やサービスに、本質的価値が漏れなく含まれ、かつ余分なものがないこと」「独自のウリで一点突破できること」であり、「より少ない投資で、より高い成功確率を狙う」「新規事業のROI向上」につながる−−−というのが&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/post_57.html"&gt;前回&lt;/a&gt;までの議論でした。しかし、その実践は簡単ではありません。&lt;/p&gt;
      &lt;p&gt;シンプル・デザインの実践にあたっては、クリエイティブ力が必要になってきます。とくに、強いコンセプトを出して、それをもとに開発過程（クリエイティブ・プロセス）をコントロールするディレクション力が。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;※そのことを「クリエイティブ・ディレクション」と呼びます。その責任者がクリエイティブ・ディレクタですが、プロダクト・マネジャと言い換えても結構です。開発責任者の意味です。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;コンセプトの完全性こそ、システムデザインにおいてもっとも重要な考慮点だと言いたい。一つの設計思想を反映していれば、統一性のない機能や改善点などは省いたシステムの方が、優れていてもそれぞれ独立していて調和のとれていないアイデアいっぱいのシステムよりましである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;cite&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894716658?ie=UTF8&amp;tag=zerobainc-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4894716658"&gt;人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))&lt;/a&gt;&lt;img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=zerobainc-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4894716658" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;つまり、「捨てる技術」が必要です。機能要件に対する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、クリエイティブの意志決定を多数決でやると、シンプルになりにくい。いわば「独断」が必要です(&lt;a href="#foot-0903182-1" id="anchor-0903182-1"&gt;*1&lt;/a&gt;)。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R00110571.html" onclick="window.open('http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R00110571.html','popup','width=614,height=797,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011057-thumb.JPG" width="200" height="259" alt="成功する製品を目指すのであれば、テスとして修正する必要がある。世界を変えうるような偉大な製品を目指すのであれば、明確なビジョンをもった人に推進させる必要がある。後者は、より財務的なリスクを伴うだろうが、偉大なものに通じる唯一の道なのである。" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;cite&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4788509210?ie=UTF8&amp;tag=zerobainc-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4788509210"&gt;エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために&lt;/a&gt;&lt;img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=zerobainc-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4788509210" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;独断と独善は違います。「独善」とは単なる「ユーザー無視」であって、有害なだけです。「独断」とは、透徹した顧客視点・ユーザー視点のもとに、リスクをとって意志決定することです。機能を捨ててシンプルにする意志決定には、リスクを伴います。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;ズバリ言ってしまうと既存機能に上乗せする企画は通すのが簡単だし、リスクが少ないからだ。多少使いにくくてもそれが売れない決定的理由にはなりづらいことから、(売れなかったときの)責任を問われる立案者・決裁者ともに「多少複雑になってもかまわず機能を上積みしていくこと」は保身のためを考えるとリスクが少ない手法というわけだ。逆に削ることは、安定した大企業の会社員としてはものすごい勇気がいる。下手すりゃ前モデルで20%あったシェアが5%とかに落ちてしまう可能性も高いわけで、そんな企画を立案した者(担当者)・通した者(決裁者)への風当たりが強くなることは避けられない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;結果、煮ても焼いても食えないUIのデジタル家電が出来上がってしまうのである。&lt;/p&gt;
&lt;cite&gt;&lt;a href="http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20080221/p2"&gt;機能やボタンが多すぎ!! 使いにくいUIのデジタル家電が発売されてしまう本当の理由 - キャズムを超えろ！&lt;/a&gt;&lt;/cite&gt;
&lt;p&gt;（※引用注：「デジタル家電」に限らず、あらゆる製品開発に通用するでしょう）&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;グループでリスクを取る意志決定はできない。だから、開発責任者という人がいる。その人の仕事は、独断することです。独断と、リスク・テイキングは、同じ意味です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、開発責任者に責任とインセンティブを与えるといった経営マターを解決しなければ、どうにもなりません。経営者が無理に「シンプル」を唱えると、カタチだけの「なんちゃってシンプル」が出来上がる可能性も高い。開発責任者は「上がやれって言ったから3月18日はシンプル記念日」といった言い訳を用意して取り組むことになる。これでは「仏作って魂入れず」になりかねない。(&lt;a href="#foot-0903182-2" id="anchor-0903182-2"&gt;*2&lt;/a&gt;)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このように、「シンプル・デザイン」を実現するためには、「強いコンセプト」にもとづく「独断的クリエイティブ・ディレクション」が必要ですが、それを可能にするのは経営者なのです。経営者が「デザイン・マネジメント」という課題に取り組む必要があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;結論：シンプルは一日にして成らず。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;[PR] &lt;a href="http://zerobase.jp/service/consulting.html"&gt;ゼロベースのコンサルティングサービス&lt;/a&gt;（デザイン・マネジメントへの取り組みなど、ご予算に応じて、いくらからでも）&lt;/p&gt;

&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4894716658&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4788509210&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;

&lt;hr /&gt;

&lt;h3&gt;脚注&lt;/h3&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href="#anchor-0903182-1" id="foot-0903182-1"&gt;*1&lt;/a&gt;：ドナルド・ノーマン氏は「財務的なリスクを伴う」と書いています。たしかに、リスクを無くすことはできません。しかし、適切な方法によって、リスクを抑えることは、できます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href="#anchor-0903182-2" id="foot-0903182-2"&gt;*2&lt;/a&gt;：もし、あなたがインハウス・デザイナーで、「うちの上司・経営陣にも、こういうことを分かってもらいたいなあ」と考えているなら、一緒に攻略法を考えませんか？　気軽にメッセージください。&lt;a href="http://twitter.com/zerobase"&gt;Twitter&lt;/a&gt;やってます。もちろん、デザイナーに限らず、どなたでも。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
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   <title>「シンプル・デザイン」が経営にもたらすもの (CEO,CFO,CTO視点)</title>
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   <published>2009-03-18T09:03:20Z</published>
   <updated>2009-03-18T14:42:58Z</updated>
   
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   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
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         <category term="デザイン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      &lt;p&gt;「シンプル」とは「商品やサービスに、本質的価値が漏れなく含まれ、かつ余分なものがないこと」「独自のウリで一点突破できること」というのが&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/post_59.html"&gt;前回の議論&lt;/a&gt;でした。今回は、これを経営的視点で論じます。&lt;/p&gt;
      &lt;p&gt;上述の「シンプル・デザインの効用」は、財務的には「新規事業のROI向上」につながります。投資を減らし、リターンの期待値−−−成功確率−−−を上げます。私がそう考える理由を説明します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まず、シンプルなデザインの製品開発において「投資を減らせる理由」は、「コンテキスト」への投資を後回しにするからです(&lt;a href="#foot-090318-1" id="anchor-090318-1"&gt;*1&lt;/a&gt;)。「コア」でユーザーからの好評を得て（一発あてて）から、事業拡大フェーズにおいてコンテキストに投資すればいい。新規事業のリリース時点で、コンテキストは無くてもいいので、大胆に手抜きをします。とくにWebなら、当初はβ版という位置づけで。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これによって、製品開発への投資を減らせます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次に成功確率が上がると考えられる理由です。少し長くなります。まず、顧客の感じる本質的価値にフォーカスする過程で、ユーザー中心デザイン(UCD)を用います。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ターゲットとなる顧客の具体像（ペルソナ）を明確にします。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;そのペルソナがプロダクトを利用する状況（シナリオ）も明確に定義します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;そこにどんなプロダクトを提供すればいいかを、デザインします。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;もちろん、この組み合わせ自体が「仮説」です。ですから、一度で上手くいくことを前提にせず、仮説検証プロセスを実施しないといけない。(&lt;a href="#foot-090318-2" id="anchor-090318-2"&gt;*2&lt;/a&gt;)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのうえで「シンプル・デザイン」のメリットは、仮説の精度が高い点です。コンセプトを絞り込み、余計なものを省くことで、プロトタイピング（試作）という低コスト・短期間の仮説検証が可能になります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;開発の初期から、プロトタイプ（試作品）を作って、A/Bテスト(&lt;a href="#foot-090318-3" id="anchor-090318-3"&gt;*3&lt;/a&gt;)を実施します。上手く行った方を基準（コントロール）にして、次のA/Bテストを実施します。仮説検証サイクル、PDCAサイクルです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;シンプルにすることで、仮説の精度が高まりますから、仮説を検証しやすい。失敗しても、何が悪かったか分かりやすいので、改善しやすい。つまり、仮説検証サイクルがスムーズに回ります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その結果として、最終的な「正解」にたどり着く確率が高まるだけでなく、要する時間と投資額が減ります。リリースまでに何度も小さな失敗を繰り返しているので、リリースしてから大失敗する確率も、減ります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これが「シンプル・デザイン」によって「成功確率が上がる」理由です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このように、シンプルなデザインの製品開発は、&lt;strong&gt;より少ない投資で、より高い成功確率を狙う&lt;/strong&gt;ことにつながり、結果として「新規事業のROI向上」を達成します。これが、シンプル・デザインの経営的な意義です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ、実践には知識と経験が必要です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;[PR] &lt;a href="http://zerobase.jp/service/prototyping.html"&gt;ゼロベースのプロトタイピング&lt;/a&gt;（自社に開発部門がある企業へ、プロトタイピング方法論のコンサルティングも）&lt;/p&gt;

&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=478850362X&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4797347104&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;

&lt;p&gt;（つづく：&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/post_60.html"&gt;「シンプル・デザイン」の成否を握る経営マター「デザイン・マネジメント」&lt;/a&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;hr /&gt;
&lt;h3&gt;脚注&lt;/h3&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href="#anchor-090318-1" id="foot-090318-1"&gt;*1&lt;/a&gt;：関連記事 (1)&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/post_59.html"&gt;シンプルとは、独自のウリで一点突破できること&lt;/a&gt;（※前回の記事：コアとコンテキストの区別）, (2)&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/01/web2.html"&gt;新規事業投資、どこまで削れるか&lt;/a&gt;, (3)&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/02/web4.html"&gt;新規事業のリスクとコスト構造&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href="#anchor-090318-2" id="foot-090318-2"&gt;*2&lt;/a&gt;：誤解の無いように補足します。「誰が」「どのように」「どんな製品を」使うのか、という構想を「仮説」と呼びました。これはユーザー中心デザイン(UCD)を採用したから「仮説」になるのではなく、どんな手法だろうと新製品開発は「仮説」である点、間違えないようにしてください。新製品には、「想定客層に売れない」「想定した使われ方をしない」というリスクがあります。UCDは、その想定しない状況へ対処する方法です。新製品をバクチにしないための。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href="#anchor-090318-3" id="foot-090318-3"&gt;*3&lt;/a&gt;：「A/Bテスト」または「スプリット・ラン」は、特定のパラメータだけを変えて同時並行的にテストすることです（例：同質のモニターを半分ずつに分けて、ある機能を追加する／しない2通りの製品について試用してもらう）。余談ですが、機能を「省く」ことで製品の魅力（顧客にとっての価値）が高まることは、少なくありません。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
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   <title>シンプルとは、独自のウリで一点突破できること</title>
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   <published>2009-03-18T07:48:05Z</published>
   <updated>2009-03-18T14:41:49Z</updated>
   
   <summary type="html">「シンプル」という概念は、奥が深い。...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      &lt;p&gt;「シンプル」という概念は、奥が深い。&lt;/p&gt;
      &lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;「シンプル」はデザインする上で、常に考えているテーマのひとつですが、改めて考えると複雑なトピックのひとつです。文章にしてこう書いてはみたものの、Paul Rand のような偉人はもっと少ない字数で的を突いたメッセージを投げかけています。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;Simplicity is not the goal. It is the by-product of a good idea and modest expectations. (シンプルはゴールではない。シンプルは良いアイデアと控えめな期待によって生まれた副産物である。)&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;&lt;cite&gt;&lt;a href="http://www.yasuhisa.com/could/article/what-simple-really-means/"&gt;シンプルの本当の意味は何だろう : could&lt;/a&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;私は、デザイナーの視点ではなく、マーケティング、マネジメントの視点で、「シンプル」を定義します。「シンプル」とは「独自のウリで一点突破できること」です。詳しく言えば、「商品やサービスが、ビジネスのコアに適合している」という意味です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それぞれ「コア」と「適合」の意味を説明しましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「コア」とは、顧客が感じる価値−−−&lt;a href="http://www.mitsue.co.jp/case/concept/01.html"&gt;マーケティング・ミックスの4C&lt;/a&gt;におけるCustomer Value−−−のことです。とくに、「コア（核・必須）」と「コンテキスト（周辺・衛生要因）」に分けたときに、コアとなる価値とは「本質的価値」を意味します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ジェフリー・ムーア氏は「コア」を「顧客獲得のための差別化を産み出すプロセス」と定義しています。言い換えると「購入の決め手」や&lt;a href="http://marketing.mitsue.co.jp/archives/000022.html"&gt;USP(Unique Selling Proposition)&lt;/a&gt;となるでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011052.html" onclick="window.open('http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011052.html','popup','width=930,height=643,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011052-thumb.JPG" width="200" height="138" alt="" /&gt;&lt;/a&gt;
&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011053.html" onclick="window.open('http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011053.html','popup','width=882,height=608,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011053-thumb.JPG" width="200" height="137" alt="" /&gt;&lt;/a&gt;
&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011055.html" onclick="window.open('http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011055.html','popup','width=971,height=698,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011055-thumb.JPG" width="200" height="143" alt="" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;cite&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/479811121X?ie=UTF8&amp;tag=zerobainc-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=479811121X"&gt;ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション&lt;/a&gt;&lt;img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=zerobainc-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=479811121X" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次に、適合性(relevancy)という概念について。これは情報検索の分野において、「漏れがないこと」と「余分なもの（ノイズ）がないこと」を示す指標です。　※参考：&lt;a href="http://nlp.nagaokaut.ac.jp/%E9%81%A9%E5%90%88%E6%80%A7"&gt;適合性 - 長岡技術科学大学 電気系 自然言語処理研究室&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R00110513.html" onclick="window.open('http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R00110513.html','popup','width=844,height=776,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://zerobase.jp/blog/2009/03/18/R0011051-thumb.JPG" width="200" height="183" alt="" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;cite&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4873112834?ie=UTF8&amp;tag=zerobainc-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4873112834"&gt;アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅&lt;/a&gt;&lt;img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=zerobainc-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4873112834" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /&gt;&lt;/cite&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり、「商品やサービスが、ビジネスのコアに適合していること」という定義は、言い換えれば「商品やサービスに、本質的価値が漏れなく含まれ、かつ余分なものがないこと」となります。作り手の狙い、事業の目的−−−なぜ「シンプル」なプロダクトを目指すのか−−−の観点で言えば、「独自のウリで一点突破できること」となるでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;では、なぜ「独自のウリで一点突破できる」といいのか？　それを経営の言葉で説明します。&lt;/p&gt;

&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4873112834&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=479811121X&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;

&lt;p&gt;（つづく：&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/post_57.html"&gt;「シンプル・デザイン」が経営にもたらすもの (CEO,CFO,CTO視点)&lt;/a&gt;）&lt;/p&gt;
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   <title>VCの機能不全−−−使い切れないほどのカネを持ち、シード・マネーを提供せず、投資に値する起業家がいないと嘆く−−−</title>
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   <published>2009-03-11T05:46:04Z</published>
   <updated>2009-03-18T14:52:32Z</updated>
   
   <summary type="html">ベンチャー・キャピタルの資金はダブついているのに、投資機会が少ない。つまり、起業...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      &lt;p&gt;ベンチャー・キャピタルの資金はダブついているのに、投資機会が少ない。つまり、起業家が不足しています。私が考える致命的な原因は、シード・マネー（元手となる資金）の不足です。カネが余っているのに、必要なところに融通されない。これは金融の未熟、言い換えればフロンティアでしょう。&lt;/p&gt;
      &lt;h3&gt;シード・マネー不足と起業家のリスク&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;VCはシード・マネーの提供者ではない。シード・マネーを、起業家本人や親類縁故の資金に頼るようでは、起業家にとってのリスクが大きすぎます。ふつうの感覚なら、50万円でも大金じゃないですか。どうやって1,000万円も集めるのか。あわよくば1,000万円を集めても、すでに「絶対に失敗できない」状況になってしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;VCの投資資金が増えたところで、関係ない。起業家のリスクは「自分がリスクを負ったシード・マネーを失うこと（ついでに不足分の融資に対する個人連帯保証という債務）」にあるのですから。これでは起業しようとする人は少ない。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;シード・マネー不足とベンチャーの泥沼受託化&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;私は「&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/01/web2.html"&gt;新規事業投資、どこまで削れるか&lt;/a&gt;」というアイデアや、50万円からの&lt;a href="http://zerobase.jp/service/prototyping.html"&gt;プロトタイプ開発&lt;/a&gt;を提供できます。しかし、商売にはランニング・コストもかかる。とくに人件費。やはり500〜1,000万円の創業資金は必要でしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そういう状況下で、「仕方なく」、受託で稼ぐことにする、というお決まりのパターンがあります。「起業家がアマチュアだから」で片付けるのは酷です。シード・マネーが非常に不足しているのですから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;受託で食いつなぎながら、プロトタイプを開発し、コンセプトを証明(proof of concept)して、資金調達する。これは大変です。受託だけでも大変です。両方同時にやるのは、とてつもなく大変です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こうして、ベンチャーのつもりで起業したのに、受託で食いつなぐだけの会社が出来上がる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;※創業準備中で困っているベンチャーの方へ：&lt;a href="http://zerobase.jp/service/consulting.html"&gt;ご相談&lt;/a&gt;に応じます。取り返しの付かない段階で相談されるより、早い段階のほうが解決の可能性が高い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;※VCの方へ：「まだ投資すべき段階でない」と思った会社を紹介してください。上述のように、無駄金を使わずにコンセプトを証明するための支援をします。将来「投資に値する事業」になることを単に祈るより、積極的に関与して、成功確率を高める支援をするほうがよいでしょう。放っておくと、ベンダーに騙されて、とんでもない無駄金を使ったりしますよ。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;シード・マネー不足と資本市場&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;個人のエンジェル投資家は、過去の起業家が成功した結果であって、いま増やそうと思っても増やせるものではない。シード・マネー提供者としてのエンジェルを増やすことは、解決策になり得ない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;VCが顧客（起業家）視点でマーケティングするなら、ここに無消費（クリステンセン）、ブルー・オーシャン（キム＆モボルニュ）を見いだすことができるはず。すでに起業した人ではなく、まだ起業していない人の市場です。そして、シード・マネー提供の破壊的イノベーションが可能であることに同意するでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;シード・マネー提供のイノベーション&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;「そもそも、必要なのはシード・マネーなのか？」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こういうゼロベース思考で問題を考えてみると、違う解決策が出てきます。例えばEIR。コンセプトが証明できるまで、資金を提供する代わりに、雇用する。　※&lt;a href="http://blogs.itmedia.co.jp/speedfeed/2007/02/eir_entrepreneu_935d.html"&gt;Speed Feed &amp;gt; EIR (Entrepreneur in Residence = 客員起業制度)という制度について&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2008/12/post_45.html"&gt;私もミニマム／アジャイルなEIR制度を提供しています（ベンチャー起業ごっこ）&lt;/a&gt;。週末起業の感覚で、いまの会社を辞めずに、新規事業の準備ができる。つまり、給料はほとんど出ませんが、いまの職場を辞める必要もなく、EIR（VCへの転職）というリスクすら犯す必要がない。ネットビジネスの経験豊富な人材にとって、ローリスクな起業手段になると思います。もちろん「カネと時間をかけずにコンセプトを証明するノウハウ」も提供しますし、事業企画について私と長時間の議論をして頂きます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;EIRが唯一の解ではないと思いますが、VCはイノベーションに取り組んだ方がよいでしょう。「投資に値する起業家がいない」と嘆いていても、何も変わらない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;すべてのVCを見たわけではありませんが、イノベーションに取り組んでいるVCがあります。&lt;a href="http://ycombinator.com/"&gt;Y Combinator&lt;/a&gt;の試みは注目すべき。&lt;a href="http://www.gmo-vp.com/"&gt;GMOベンチャーパートナーズ（ブログビジネスファンド）&lt;/a&gt;も熱心に取り組んでいます。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href="http://blogfund.jugem.jp/?eid=141"&gt;Open Innovation Lab（ラボ）にて開発者募集 | ブログビジネスファンド&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/ctogmo.html"&gt;CTO募集案件（GMOベンチャーパートナーズ）続報 (ZEROBASE BLOG)&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;追記：・・・と書いていたら&lt;a href="http://blog.bz2.jp/archives/2009/03/eir.html"&gt;ウノウを退職した尾藤さんがEIRで起業準備中&lt;/a&gt;とのニュースが。応援します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■関連記事&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2008/03/post_25.html"&gt;ちょっと待て、そもそも「ベンチャー」ってのはなぁ・・・（導入） (ZEROBASE BLOG)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;まず整理しておくと「ベンチャー」という言葉の認識が甘いことで議論が混乱する面があります。この記事では「狭義のベンチャー」について論じます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「創業間も無い零細」や「中小企業」を本来の「ベンチャー」とごっちゃにして「ベンチャー」って呼ぶのは止めましょう。まずそこから始める。 SMB(small &amp; medium business)からVB(venture business)を明確に区別しましょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「狭義のベンチャー」の定義：ベンチャーマネーから創業資本を調達したことにより、会社設立時点から投資家への還元（おもに上場か事業売却）という出口(exit)が義務付けられた会社&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.chikawatanabe.com/blog/2003/03/post_4.html"&gt;On Off and Beyond: ベンチャーと中小企業の違い&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;「優れたシリコンバレーのベンチャーと上手く付き合うことが重要」と大企業の方に言うと、「それならこういう設計を発注したい」という類のことを言われることがある。つまり「下請け」。「とりあえず数百万円くらいで、簡単な共同コンセプト作りをしたい」ということもある。 いずれも「相手の会社の作業を時給で買う」という発想に近い。相手が「中小企業」だったら問題ないかもしれないけれど、high growth ventureは時給仕事はしない&lt;/p&gt;&lt;p&gt;...&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「high growth venture」は、核となるコンセプトや技術があって、それを市場にもたらすことを目的とした若い会社。5年間程度で50億円規模の売上げを達成するような、急激な成長カーブを想定する。最短距離で自社の技術を世に出せるよう、それ以外の仕事を受注して時間を無駄遣いしたりしない。だから最初は赤字。赤字の間の資金は、「我々の技術が完成して、市場に出た暁にはこれくらい儲かる。」という「風が吹けば桶屋が儲かる論（またの名をビジネスプラン）」を、出資者たるベンチャーキャピタルに説いて回って、資金調達する。 &lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://japan.cnet.com/blog/umeda/2004/09/24/entry_post_181/"&gt;ベンチャービジネスとスモールビジネスの大きな違い:梅田望夫・英語で読むITトレンド - CNET Japan&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;日本の人と話をすると、AmazonやeBay的な急成長メガベンチャーの世界よりも、職人的でコツコツしたCraigslist的なスモールビジネスの世界に共感する人が多い。たしかにスモールビジネスは素晴らしいと思う。僕も自分でやっているくらいだから、スモールビジネスが大好きである。事業がスモールビジネスであり続け、exitもせず、成長も希求しないこと自身に、何ら問題はない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;唯一の問題は、スモールビジネス・オーナーが、自らをスモールビジネス・オーナーと自覚せずに、ベンチャー経営者だと勘違いして、ベンチャーの流儀で「夢」などを語って、人やカネを集めることだ。そして、当然の約束としてexitを期待した人から見て「リビング・デッド(生ける屍)」になっても、知らん顔をすることである。それじゃあ、間違ってカネを出した人と、間違って就職してしまった人が気の毒だ。そこを自戒しさえすれば、スモールビジネス万歳、なのである。&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://dictionary.rbbtoday.com/Details/term287.html"&gt;シード・マネー（Seed Money）：RBB TODAY (ブロードバンド辞典)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;投資家が企業創業者のアイデアに対して投資する当座の小規模な資金。創業者は自分の事業のアイデアをビジネス・プランにまとめて投資家（ベンチャー・キャピタル）に提示し、賛同してくれる投資家を探しますが、通常は賛同してくれる投資家が最初にこのシード・マネーを投資し、その可能性を見極めようとします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;創業者は、この資金でそのアイデアを証明するもの（proof of concept）を試作したりして、アイデアが市場でどう評価されるのか確めることが必要です。&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://japan.cnet.com/column/nishikawa/story/0,2000055921,20054315,00.htm"&gt;第7回　起業家の隠された動機とリスク:コラム（終了） - CNET Japan&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;もし十分な調査の上にきちんとしたビジネスプランを描き、自己資金に加え投資家を説得してその立ち上げに必要な資金が調達できたなら、挑戦権だけは得たと考えてください。あとは勇気をもってやるかどうかの選択になります。それはとれるリスクの範囲だと思います。金銭でいえば、自分のポケットからだした資本金がリスクの範囲です。&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://japan.cnet.com/column/nishikawa/story/0,2000055921,20059896,00.htm"&gt;第16回　シードマネーのさまざまなありかた:コラム（終了） - CNET Japan&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;VCはシードマネーの出し手ではありません。シードマネーを利用して創業し、しばらくして目鼻がつき、会社というハコができてから、はじめてVCの対象になりうるのです。では、シードマネーはいったいどこからどう調達すればよいのでしょうか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;...&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このうち最初の3点、つまり&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;&lt;li&gt;自分自身および創業メンバーの貯蓄を寄せ集める&lt;/li&gt;&lt;li&gt;親や親戚などから借りて、自分が出資&lt;/li&gt;&lt;li&gt;友人・知人に投資してもらう、あるいは借りて、自分が出資&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;については、解説不要でしょう。いまも昔も一番の王道です。まずはこれを追求すべきです。この3点だけでも、創業メンバーが3人もいれば、なんとか1000万円は集まるはずです。&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2008/08/cto_1.html"&gt;チーフ・テクノロジ・オフィサ(CTO)ってチーフ・エンジニアと違うの？ (ZEROBASE BLOG)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;社長がいきなり数千万のシステムをSIerに発注する。あるいは、いきなり10人のエンジニアを雇って半年間も開発して資金を食いつぶす。いずれにしても事業が成功する可能性は低くなる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;こんな「避けられる失敗」を避けるために、CTOは必要なのです。&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.nextglobaljungle.com/2009/03/6_1.html"&gt;池田信夫「イノベーションの経済学」第6章　ファイナンス：next global jungle&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;実際のいわゆるベンチャーや自営業は、日本でもアメリカでも自己資金でやるケースが多い。自己資金というのは自己責任だから、会社がパァーになってもあきらめがつくし、ほんとの最初のスタートする時点で１０００万円とかあれば、大損しなければ会社は回る。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１０００〜２０００万円の自己資金さえあれば、会社を起こすことは不可能ではない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;だから、日本でもアメリカでもベンチャーは自己資本を持っているケースが多い。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Facebookのように一文も持っていない学生が寮でやるというのは極端な例。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;実は、アメリカでも日本でも、会社を辞めた４０代くらいのサラリーマンが、それまでに数千万円なり１億円なり貯めたお金を元手にやることが多い。後の付加的な部分を融資でまかなうのか、投資でまかなうのかというところで、ベンチャーのやり方が違ってくる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;...&lt;/p&gt;&lt;p&gt;中小企業金融公庫や国民生活金融公庫といった政府系の金融機関は低利融資をする。それをベンチャー企業の育成と言っている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも、そういうやり方ではベンチャー企業は絶対に育成できない。融資という形を取る限りは、結局、融資は返さなくてはならないので、ある程度の固いローリスク・ローリターンのビジネスしかやれっこない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;エクイティ型のビジネスで資金を調達しない限り、冒険的な仕事はできない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;行政の人は融資と投資の違いをきちんと理解していない。低利や無担保で融資すればベンチャー企業が育つと思っている人が多い。&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;
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   <title>儲かれば何でも良い</title>
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   <published>2009-03-07T07:22:00Z</published>
   <updated>2009-03-08T22:13:12Z</updated>
   
   <summary type="html">「成功に色は付いていない」と書きました。これに似た言葉に「儲かれば何でも良い」が...</summary>
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      <name>ishibashi</name>
      
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         <category term="ベンチャー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="政治経済" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      &lt;p&gt;「成功に色は付いていない」と書きました。これに似た言葉に「儲かれば何でも良い」があります。（&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/post_56.html"&gt;前回&lt;/a&gt;の続きです）&lt;/p&gt;

      &lt;p&gt;この言葉には、ネガティブな響きがあるでしょう。多くの人が、眉を潜めるかもしれない。拝金主義だと。「儲かれば何の商売でも良いのか？」と。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、「儲かれば何でも良い」という考え方は、合理的です。経済における善だといってもいい。市場での取引は、常に売り手と買い手の双方に利益をもたらす。自社が儲かっているとき、お客様も儲かっているわけです。これが善でなければ、いったい何が善なのか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;成功に色をつけるのは、人間の非合理性です。「儲かれば何でも良い」これは経済の真実です。売上とは、社会貢献度の指標です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アントレプレナーから思い入れを取ったら、何も残らない。しかし、お客様にとっては、あなたが事業にかける思い入れなど、どうでも良い。お客様の関心は、あなたの商品と、それが自分にもたらす価値と、必要なコストにある。あなたの事業が何であるかを決めるのは、お客様であって、あなたではない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あなたが儲かっているとき、かならず、あなたは社会の役に立っている。その有益な事業を、あなたの思い入れによって潰すのか、謙虚に事実を受け入れて事業を再定義するのか。それは、あなた次第です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分のやりたいことをやる、というのも、自由です。ただ、「予期せぬ成功」を拒否するなら、自覚したほうがいい。ときに、無自覚なアントレプレナーもいますので。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は「儲かれば何でも良い」と考えます。単なる拝金主義ではなく、経済社会に対する理解の裏付けによって。自分の思い入れ、こだわりを捨てて、社会の役に立つことを「無私」と呼ぶならば、拝金主義こそ無私なのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;※常識・良識に反するため、「極端だ」とか「間違いだ」とか言われるかもしれません。「儲かれば何でも良い」と「無私」の響きがあまりにも違うから、情緒的に受け入れがたいかもしれません。私は、情緒ではなく理性を突き詰めて、物事を考えたい。ときに人の感情を逆撫ですることであっても、正しいことは正しいと言わざるを得ない。&lt;/p&gt;
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   <title>予期せぬ成功</title>
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   <published>2009-03-06T19:28:00Z</published>
   <updated>2009-03-07T07:33:12Z</updated>
   
   <summary type="html">アントレプレナーは、しばしば、成功を拒否します。（前回のつづきです）...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
         <category term="ベンチャー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      アントレプレナーは、しばしば、成功を拒否します。（&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/twitter_2.html"&gt;前回&lt;/a&gt;のつづきです）
      &lt;p&gt;&lt;a href="http://www.skmurphy.com/blog/2007/11/20/peter-drucker-on-why-entrepeneurs-reject-unexpected-success/"&gt;SKMurphy » Peter Drucker on Why Entrepreneurs Reject Unexpected Success&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;Inc.: Why do entrepreneurs reject unexpected success?&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Inc誌「なぜアントレプレナーは、予期せぬ成功を拒否するのでしょうか？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Drucker: Because it’s not what they had planned. Entrepreneurs believe that they are in control.&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ドラッカー氏「彼らの計画にないからです。アントレプレナーは自分が物事を掌握していると信じている（信じたい）のです」&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;アントレプレナーが「予期せぬ成功(unexpected success)」を受け入れない理由はひとつ。「予期せぬ成功には、腹が立つ」（ドラッカー）からです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;エンジニアが起業して製品を作る。予期せぬ使われ方をする。腹を立てて、そのような使い方をできないように改造する。これが「予期せぬ成功の拒否」です。そこに「顧客視点」「ユーザ視点」は無い。（※しばしばデザイナさえ「製品の予期せぬ使われ方」には腹を立てます）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は「予期せぬ成功」を謙虚に受け入れたい。私には、未来を予測する能力など備わっていないと信ずるからです。予期してようと、してまいと、関係ない。お金に色が付いていないように、成功にも色は付いていない。成功の芽を見つけるべく、地べたを這いずり回る。これがアントレプレナーという職業です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;白状すれば、私も「予期せぬ成功」には、腹を立てます。しかし、冷静になってから、反省します。感情の起こりは、理性よりも速い。腹が立つのは仕方ない。問題は「腹を立てないようにする」ことではなく、「腹を立てたあとで理性的になる」ことです。感情ではなく理性で行動できるかどうか。（続き：&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/post_58.html"&gt;儲かれば何でも良い&lt;/a&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4478000646&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4314010479&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;

&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/02/web3.html"&gt;新規事業のIT投資に、より多くの選択肢を残す (ZEROBASE BLOG)&lt;/a&gt;
&lt;blockquote&gt;事実として「絶対に成功する法則など無い」「当初の意図通りに成功することも稀である」わけですね。つねに「予期せぬ失敗」や「予期せぬ成功」と対峙し、それが何を意味するのかという本質を問い続け、臨機応変に軌道修正する必要があります。ドラッカーが『イノベーションと起業家精神』で述べたように。&lt;/blockquote&gt;
   &lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/ZerobaseBlog/~4/ONTNRSOhtbY" height="1" width="1"/&gt;</content>
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   <title>計画されていなかったTwitter</title>
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   <published>2009-03-05T04:35:41Z</published>
   <updated>2009-03-06T19:31:51Z</updated>
   
   <summary type="html">Twitterは、もともと、こんなものを作ろうと思ったわけではないのでした。副産...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      &lt;p&gt;Twitterは、もともと、こんなものを作ろうと思ったわけではないのでした。副産物が、たまたま受けた。&lt;/p&gt;
      &lt;a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2009/03/ted_evan_speech.html"&gt;Twitter創業者のスピーチ「情報を簡単に共有できる手段さえ与えれば……」 - IDEA*IDEA ～ 百式管理人のライフハックブログ ～&lt;/a&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;TwitterはODEOのサイドプロジェクトだった。実はBlogger.comも最初はサイドプロジェクト。本業もいいけど、こういうサイドプロジェクトが盛り上がってきたら直感を信じてスイッチするのも大事。もちろんうまくいくかわからないけれど。&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;字幕：&lt;a href="http://dotsub.com/view/3687511f-1b82-4569-b28e-4a1040fd7da1"&gt;Evan Williams on listening to Twitter users - 1 Translation(s) | dotSUB&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Twitterの紹介を終えたタイミングで：&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;This is the primary use we saw of Twitter from the beginning, and what got us excited.&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;What we &lt;strong&gt;didn't&lt;/strong&gt; anticipate was the many, many other uses that would evolve from this very simple system.&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;「想定外だったのは、こんなにも多くの利用法が、こんなにも単純なシステムから生まれてきた、ということです」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私も&lt;a href="http://twitter.com/sourcing"&gt;Twitterソーシング&lt;/a&gt;という使い方を考えました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;結び：&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;It's seems like when you give people easier ways to share information, more good things happen. &lt;strong&gt;I have no idea what will happen next with twitter, but I've learned to follow the hunch, but never assume where it will go.&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;「次に何が起こるのかは分かりませんが、将来を予測するのではなく、直感に従うということを学びました」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Twitter創業者、Evan Williams氏は、内省的で、抑制された喋り方をします。人々が「成功者」としてイメージする、しばしば自信満々で傍若無人なイメージの正反対です。彼の語る姿からは、注意深さ、思慮深さが伝わってくる。成功は「まぐれ」であると自覚する人の謙虚さです。彼も&lt;a href="http://www.intel.com/pressroom/kits/bios/grove/paranoid.htm"&gt;paranoid&lt;/a&gt;に違いない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なぜ、ここを強調するか。それは、アントレプレナーが、しばしば、&lt;strong&gt;成功を拒否する&lt;/strong&gt;からです。（つづき：&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/03/post_56.html"&gt;予期せぬ成功&lt;/a&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4883043339&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4478001227&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;

&lt;p&gt;関連記事：&lt;a href="http://zerobase.jp/people/ishibashi/twitter.html"&gt;Twitterの設計論 | ZEROFACES&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
   &lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/ZerobaseBlog/~4/lCobDK6TWDM" height="1" width="1"/&gt;</content>
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   <title>CTO募集案件（GMOベンチャーパートナーズ）続報</title>
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   <published>2009-03-04T12:02:22Z</published>
   <updated>2009-03-04T12:07:32Z</updated>
   
   <summary type="html">GMOベンチャーパートナーズさんのCTO募集案件を以前お知らせしましたが、続報で...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      &lt;p&gt;&lt;a href="http://www.gmo-vp.com/"&gt;GMOベンチャーパートナーズ&lt;/a&gt;さんの&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/01/gmovp-cto.html"&gt;CTO募集案件を以前お知らせしました&lt;/a&gt;が、続報です。「Perl縛り」が無くなったとのこと。あなたの愛する言語を捨てずにチャレンジ！！(笑)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://www.find-job.net/fj/showjob.cgi?id=72766&amp;amp;from=23"&gt;システムエンジニア(CTO候補) 求人／GMO VenturePartners株式会社 | 求人情報 Find Job !&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
      &lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;入札式の広告入稿システム・ユーザ志向にマッチした配信アルゴリズム・低予算にて圧倒的なスループットを追求するインフラ構築等、業界でも最先端の広告システム開発となります。&lt;br /&gt;
この新規事業に、全体のアーキテクチャ設計、サーバー構築等ゼロから携わって頂きます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;新規サービスになりますので、お任せする業務範囲は多岐に渡りますが、充分に手ごたえを感じる業務内容がたくさんあります。&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;
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   <title>リスク、決定論、自由意志、注意義務</title>
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   <published>2009-03-02T12:29:10Z</published>
   <updated>2009-03-02T14:53:56Z</updated>
   
   <summary type="html">リスクという概念は、西欧において決定論（神の意志）と分かちがたい関係にあるようで...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
         <category term="政治経済" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      リスクという概念は、西欧において決定論（神の意志）と分かちがたい関係にあるようです。私も勉強中の身ですが、理解の範囲で書いてみます。
      人の行動はすべて事前に神（創造主）によって決められているのか。それとも、人間の行動は事前に決められてなどおらず、自由な意志といったものが存在するのか。決定論(determinism)と自由意志(free will)に関する神学論争です。（余談ですが、デカルトは、自然の理解（科学）を神学から切り離し、純粋に数学・力学の問題としました。これがニュートンの科学革命につながります。しかし、&lt;a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB#.E9.80.86.E8.AA.AC.E7.9A.84.E3.81.AA.E6.80.9D.E8.80.83"&gt;パスカルはデカルトを批判&lt;/a&gt;しました）

自由意志は、あるのか、無いのか。自由意志があるとしたら、失敗の責任は、失敗した人にある。しかし、それが神の意志ならば、その人の責任を問うのは酷である。このロジックが、西欧社会（キリスト教圏）における「失敗に対する制裁のルール」に根ざしているようです。

&lt;a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%85%E6%84%8F"&gt;故意&lt;/a&gt;ならともかく、多くの失敗は、意図的ではない、過失です。&lt;a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A8%E6%84%8F%E7%BE%A9%E5%8B%99"&gt;注意義務&lt;/a&gt;を果たしたかどうか、その線引きをするのは難しい。（余談ですが、投資銀行のCEOを公聴会で追究する、といったことは、政治的なパフォーマンスに過ぎない、法廷でやればいい、というのは言い過ぎでしょうか）

&lt;a href="http://www.tez.com/blog/archives/001309.html"&gt;isologue - by 磯崎哲也事務所: 「わが国に経営判断原則は存在していたのか」&lt;/a&gt;
&lt;blockquote&gt;以前、「キリスト教のベースがない日本は『法化社会』になれるのか？」というエントリで書いた問題意識に共通するのですが、アメリカにおける経営判断原則は、本論文で取り上げているような契約理論や政策等から「演繹的に」導き出されたものなんでしょうか？
それよりも、アメリカに、キリスト教、ユダヤ教的なインフラが存在したことによる影響が大きいというほうが素直な考え方という気がします。

こちらでも申し上げたのですが、アメリカの人口の約４割は（程度の差はあれ、ダーウィンの進化論等を信じない、この世界は、「神によって設計」されているのだ、と考えている）キリスト教原理主義的な方々であります。さらに、裁判に携わる方々に占めるユダヤ教、キリスト教的なバックグラウンドを持つ人々の比率は、国民全体に占める比率より高い気がします。

「この世で起こることはすべて神の意志に基づくものであるから、人間がやるべきことは、その神の意志に従って出来る限りの努力をすることだけだ。（しかし、人間がいくら努力しても神の意志にはかなわない。）」

という考えがベースにあることは、「結果だけからは判断しない」という「思想」が生まれた一つの大きな要因ではないかと思います。&lt;/blockquote&gt;

これも勉強中ですが、「宗教改革→プロテスタントの成立→清教徒（ピューリタン）革命→信仰の自由を求めた分離派がアメリカ大陸への移民となる（ピルグリム・ファーザーズ）→アメリカ独立」という歴史と、マックス ヴェーバー著『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』に関心があります。

ケインズは資本主義と確率論に深い洞察を持っていた。資本主義にとって「リスク」の概念は不可分です。そもそも、株式会社の原型は、航海に出た船が沈没する「リスク」を分散するために複数のパトロンが資金を出し合う、というものでした。地中海などで海運による交易が盛んになることから生まれてきた知恵でしょう。

&lt;blockquote&gt;このように、経営判断原則の成立にはキリスト教の影響が強く存在した可能性は高いと思われますが、キリスト教の影響だけでアメリカにおいて経営判断原則が形成された、というわけではないと思います。

アメリカは移民によって形成されたので従来からの「しがらみ」が少ないとか、国土が広い等の理由から、他の国よりも個人個人の裁量（取りうる選択肢）の幅が大きい国だと思います。個人個人の裁量の幅が大きいということは、その結果の分散が大きいことにもつながっているはずで、結果が読めない度合い（リスク）の絶対量も大きくなるのは当然でしょう。とすると、論文にもあるとおり、契約理論的に考えて、プロジェクトが失敗に終わったからといって短期的なサンクションを発動しないほうが合理的なことが多いということになるかと思います。

つまり、経営判断原則という「思想」は、アメリカにおける「マクロ的なリスク量」との対比で合理的であったから形成されたのでしょうし、かつ、（宗教的）倫理観もそれを許容するものであった、（別のいい方をすると「共進化」した）のではないかということです。&lt;/blockquote&gt;

西欧人は、神の存在を証明する努力（哲学・科学）の過程で、様々な発見をしてきましたが、そのうちの一つに「&lt;a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF"&gt;リスク&lt;/a&gt;」という概念があります。もしリスクが管理できるならーーー実際に可能だとされていますがーーー正しいリスク管理の手順を踏んだかどうかも注意義務に含まれてくる。これは未解決の課題です。

&lt;a href="http://www.tez.com/blog/archives/000292.html"&gt;isologue - by 磯崎哲也事務所: 日本の企業にも「モンテカルロシミュレーション的意志決定」が求められるようになるのか？&lt;/a&gt;
&lt;blockquote&gt;もし、上述のように「Fortune 500社の85%の企業が購入」してるとしたら、もしかすると、米国における「経営判断の原則」なり「訴訟に耐えうる意志決定のエビデンス」というのは、こうしたモンテカルロシミュレーションのような、より網羅的でツッコミようのないものが要求されるようになってきているのかも知れませんね。&lt;/blockquote&gt;

ピーター・バーンスタイン『リスク』という大著があります。副題は「神々への反逆」となっており、原題では"Against the Gods"です。&lt;strong&gt;リスクの研究に関する歴史は、気まぐれな神々の意志による災厄から、確率論的リスク管理によって人々を解放するという「神々への反逆」の歴史である&lt;/strong&gt;。意欲的な「問題作」ですね。単に数学や経済学の歴史としてだけではなく、西欧の哲学・神学の歴史と並行して書いてみせたうえで「神々への反逆」と称するのは。

&lt;blockquote&gt;これに対して、日本の伝統的な考え方は、端的に言えば、「プロセスはどうあれ、結果がひどければ『切腹』」なんじゃないでしょうか。&lt;/blockquote&gt;

余談：日本列島にも大陸から「塞翁が馬」や「人事を尽くして天命を待つ」ということば・諺がもたらされていましたが、日本人は失敗した人に厳しいと感じます。合理的には、もっと失敗に寛容な人々が増えることで、日本でもリスクテイカー、つまり起業家が増える。資本主義の成長エンジンは企業家精神です。とはいえ、身についた価値観の&lt;a href="http://www.navigate-inc.co.jp/term/term_unlearning.html"&gt;アンラーニング&lt;/a&gt;は難しい。ましてや自分のでなく、他人のですから。時間が必要なのでしょう。根気強く変えていかなければ。

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本稿の結論：『リスク』を未読の方は、ぜひご一読を。
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   <title>オフィスグリコ／民営化</title>
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   <published>2009-02-25T11:55:19Z</published>
   <updated>2009-02-28T14:27:46Z</updated>
   
   <summary type="html">前回は雑誌購読をやめたという話でした。今日はオフィスグリコを導入した話です。アス...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
         <category term="マネジメント" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="政治経済" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      前回は雑誌購読をやめたという話でした。今日はオフィスグリコを導入した話です。アスクルでお菓子を買うのをやめて、&lt;a title="オフィスグリコ" href="http://www.ezaki-glico.net/officeglico/system.html" id="sh5k"&gt;オフィスグリコ&lt;/a&gt;を導入しました。
      オフィスグリコは&lt;a href="http://zerobase.jp/blog/2009/02/post_52.html"&gt;民営化&lt;/a&gt;ですね。「税金」で公共サービスするかわりに、受益者負担という市場原理を導入すると。

たかがオフィスグリコ、されどオフィスグリコ。

&amp;nbsp;「&lt;a title="雑誌" href="http://zerobase.jp/blog/2009/02/post_54.html" id="b1_4"&gt;雑誌&lt;/a&gt;」や「お菓子」という身近なものを見直してみました。これを他の何かに置き換えても通用するかもしれません。

この話の本質は「配給制の廃止」です。雑誌のほうは「政府は何もしない・&lt;a title="互恵的利他主義" href="http://zerobase.jp/blog/2009/02/post_54.html" id="zg9d"&gt;互恵的利他主義&lt;/a&gt;」という案です。オフィスグリコは「民営化・市場化」です。配給制を止めたときに、少なくとも二通りの選択肢があります。

あなたの会社でも「雑誌」や「お菓子」を配給制とみなすと、面白い気づきがあるかもしれません。


&lt;blockquote&gt;誰も自分の金ほど慎重には他人の金を使わない。

&lt;font size="2" face="Arial, Helvetica, sans-serif"&gt;Nobody spends somebody else's money as carefully  as he spends his own.&lt;/font&gt;

&lt;a title="ミルトン・フリードマン" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3" id="tl6."&gt;ミルトン・フリードマン&lt;/a&gt;&lt;/blockquote&gt;
   &lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/ZerobaseBlog/~4/RlrdeZ3eXlE" height="1" width="1"/&gt;</content>
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   <title>雑誌／互恵的利他主義／自生的秩序の意図的設計</title>
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   <published>2009-02-20T15:35:36Z</published>
   <updated>2009-02-28T14:36:04Z</updated>
   
   <summary type="html">会社経費での雑誌購読をやめました。互恵的利他主義ができないかなと。現実社会におい...</summary>
   <author>
      <name>ishibashi</name>
      
   </author>
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         <category term="政治経済" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zerobase.jp/blog/">
      会社経費での雑誌購読をやめました。&lt;a title="互恵的利他主義" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%92%E6%81%B5%E7%9A%84%E5%88%A9%E4%BB%96%E4%B8%BB%E7%BE%A9" id="qfn1"&gt;互恵的利他主義&lt;/a&gt;ができないかなと。現実社会においては「おすそわけ」「子供を預かる」などの互恵的利他主義が根付いた地域社会に暮らしたい、という人も多いでしょう。そういう環境をつくりたいのです。個人が自腹で雑誌を買って、回し読みをしている状態が理想です。学校の教室や部室における漫画雑誌のように、おおらかな共有、所有権放棄による公共財化。パブリック・ドメイン。
      ■雑誌が共有されやすい理由

「雑誌」は&lt;b&gt;無形の情報財&lt;/b&gt;に近い側面を持ちます。&lt;b&gt;使用しても価値が劣化しない&lt;/b&gt;のが特徴です。たまたま紙媒体に印刷されて物質財化されてるだけです。本質的な価値は内容（コンテンツ）にあります。

自分が買って読み終わった時点で、自分は元を取れます。そして、自分にとってはゴミ同然の物質になります。しかし、他人にとっては依然として価値がある。だから、ゴミ箱に捨てるかわりに放置する。「ただ捨てるのはもったいないから共有しよう」という意識がはたらく。

■共有のゲーム理論

&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4314010037&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="clear:right;float:right;margin:10px;width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4314010479&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="clear:right;float:right;margin:10px;width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4270001445&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="clear:right;float:right;margin:10px;width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;共有すれば&lt;b&gt;誰も損をせずに、全員が得をする&lt;/b&gt;のだから、功利主義的な観点からは、どんどん共有した方がいい。しかし、それを阻むものがある。そうでなければ、すでに共有している。なにが障害になっているかは「&lt;a title="行動経済学" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E5%8B%95%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6" id="w9gu"&gt;行動経済学&lt;/a&gt;（非合理な懲罰感情）」「&lt;a title="繰り返し型の囚人のジレンマ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9A%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9E#.E7.B9.B0.E3.82.8A.E8.BF.94.E3.81.97.E5.9E.8B.E3.81.AE.E5.9B.9A.E4.BA.BA.E3.81.AE.E3.82.B8.E3.83.AC.E3.83.B3.E3.83.9E" id="on3s"&gt;繰り返し型の囚人のジレンマ&lt;/a&gt;（しっぺ返し戦略）」「&lt;a title="情報の非対称性" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%AE%E9%9D%9E%E5%AF%BE%E7%A7%B0%E6%80%A7" id="eyy3"&gt;情報の非対称性&lt;/a&gt;（フリーライダーが特定できない）」といった観点で分析できそうです。

個人の思惑：
・自分だけ供託するのは嫌だ。みんな供託するなら自分も。（しっぺ返し）
・フリーライダーがいたら嫌だ。（懲罰感情）
・誰がフリーライダーかは分からない。（逆選択）

これでは、共有が成立したとしても、微妙なバランスの上に成り立っているに過ぎない。もっとロバストにできないか。例えば、誰が供託したか分かる仕組みにすれば、誰がフリーライダーかも分かる。フリーライダーを後ろめたくすることで解決するかもしれない。

しかし、できればルールを作りたくない。互助会制度による解決は簡単ですが、互助会を「利他主義」と呼ぶのには違和感がある。貨幣を通じた売買が、物々交換になっただけです。あまり面白くはない。

■自生的秩序の意図的設計

なぜ互助会ではなく互恵的利他主義という形にこだわるか。それは私の興味です。私はハイエクの唱えた「自生的秩序」として互恵的利他主義の規範が形成される条件と過程に関心を持っています。直接的にルールを作るよりも非常に回りくどいのですが、これが解明できれば、応用の可能性がある。

例えば、&lt;a title="Lang-8" href="http://lang-8.com/" id="q:xt"&gt;Lang-8&lt;/a&gt;という相互添削型語学学習サイトや、&lt;a title="リグレト" href="http://rigureto.jp/" id="w2rq"&gt;リグレト&lt;/a&gt;という相互なぐさめサイトの成立条件に興味があります。こういったウェブ・コミュニティの設計に（形容矛盾に近いですが）「自生的秩序の意図的設計」の知見が活かせるはずです。

あるいは、子供服やバギーには「おさがり」という贈与文化があります。&lt;a href="http://zerobase.jp/people/ishibashi/post_30.html"&gt;飲食店舗の「居抜き」&lt;/a&gt;も「おさがり」に近い。こういったことを経済学で解明したうえで、促進するビジネスのチャンスがあるかもしれない。

余談ですが、もっとルールを作っていく方向性ならば、&lt;a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E3%81%A8%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6"&gt;法と経済学&lt;/a&gt;の知見を活かすことになる。その対象は、社内なら&lt;a title="社内のルール作り" href="http://zerobase.jp/blog/2009/02/post_53.html" id="phb3"&gt;ルール作り&lt;/a&gt;、社外ならビジネス・モデルです。

■お知らせ

こういう試みに理論的裏付けや助言をくれる&lt;a href="http://zerobase.jp/people/ishibashi/post_32.html"&gt;かかりつけの「経済医」が欲しい&lt;/a&gt;のです。いまそういう職業は無いと思うので、経済学の大学院生か大学教授にお願いしたいと思います。

■寄付

「互恵的」でなくても成立するのが「寄付」です。何が寄付のインセンティブなのか。資産家が母校に碑や木を贈るのは、匿名でない場合が多い。自分の名を関した○○記念ホールといったケースもある。あれが寄付行為のインセンティブでしょうか。

&lt;iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=zerobainc-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4062132729&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="clear:right;float:right;margin:10px;width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"&gt;&lt;/iframe&gt;もちろん、妬みやすい集団と、称賛する集団では、後者のほうがインセンティブ（＝満足感）が大きいでしょう。より大きな満足が得られるなら、より大きな額を寄付するはずです。これは市場での取引に近い。寄付と水商売には類似点がある。ドンペリを入れるかどうかは、接客の良し悪しと、それによる今後の接客水準の期待値による。一方で、寄付を受けた人たちが、手紙や写真で感謝の意を表すことがある。これは水商売に近い。（寄付する人や、それを受ける人を貶める意図は、ありません）

寄付のインセンティブは「文化」や「価値観」から生まれるのではないか。「共有された価値観(Shared value)」とは「&lt;a title="7S" href="http://gms.globis.co.jp/dic/00349.php" id="y46o"&gt;マッキンゼーの7S&lt;/a&gt;」で最初に位置づけられる "S" です。互恵的利他主義を善とする価値観が集団にあると、そこから全員が利益を得ることができるのかもしれない。「では、どうすれば、そのような価値観を共有できるのか」という問題設定をしたうえで、解決策を見つけたい。

■ポジティブ・フィードバック

互恵的利他主義が維持・強化される条件は無いか。&lt;a title="ネットワーク外部性" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%A4%96%E9%83%A8%E6%80%A7" id="usk3"&gt;ネットワーク外部性&lt;/a&gt;のような&lt;a title="ポジティブ・フィードバック" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF" id="w_b5"&gt;ポジティブ・フィードバック&lt;/a&gt;はあるのか。もしその成立条件が見つかれば、ビジネスに活かせるかもしれない。

■進化倫理学

互恵的利他主義が成立する条件を掘り下げるために、&lt;a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E5%8C%96%E5%80%AB%E7%90%86%E5%AD%A6"&gt;進化倫理学&lt;/a&gt;にも関心があります。晩年の&lt;a title="F.ハイエク" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%AF" id="li7g"&gt;F.ハイエク&lt;/a&gt;は、&lt;a title="ハイエクの政治思想" href="http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/aa2ecb3d8dc899e39fb5c29a164554cc" id="rwvu"&gt;自由な社会の実現を妨げるのは人類の非合理的な部族感情にあるかもしれない&lt;/a&gt;、と考えていたようです。おそらく、&lt;a title="進化ゲーム" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E5%8C%96%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0" id="abu_"&gt;報復感情は進化の過程で有利に働いた&lt;/a&gt;はずですが、それを乗り越えて自由な社会を実現するという挑戦は、21世紀人類の役目でしょう。

&lt;a href="http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/39dafb046748d40c971b834e2ee79b7e"&gt;致命的な思いあがり - 池田信夫 blog&lt;/a&gt;
&lt;blockquote&gt;ハイエクは一貫して合理主義を批判してきたが、部族感情を否定して法の支配を説く点では合理主義者だった。ところが最晩年の本書では、無神論者の彼が「コミュニティを存続させている道徳や価値の人格化」としての宗教の価値を認め、こうした精神的統合が可能かどうかに「われわれの文明の生き残りがかかっているのかもしれない」と結ぶ。しかし彼が大きく貢献した部族感情を破壊するカタラクシー（交換社会）への進化は、逆転しないだろう。その意味では、われわれは——好むと好まざるとにかかわらず——ハイエクの時代に生きているのである。&lt;/blockquote&gt;

&lt;a href="http://rc.moralogy.jp/ronbun/53.html"&gt;道徳性の進化論&lt;/a&gt;
&lt;blockquote&gt;互恵的利他主義（注４）は、知的に発達し、高度に統合された社会をもつ種で進化した。ヒトの場合には互恵の時間的間隔が長いので、ずるをして他人をだますことが起こり得る。そのため罪悪感、正義心、道徳的攻撃性、感謝、共感などの感情は、この互恵的利他主義を実行するために要求されるようになった(Crawford, 1999, p. 13)。つぎに具体的例を見てみよう。

今、アシュレイはたくさん資源をもっており、ジャスティンは困っているとしよう。さて、もしもアシュレイがジャスティンを助けてあげるときの損失が小さく、ジャスティンが受ける恩恵が大きく、状況が逆転したときにジャスティンがアシュレイに恩返しをするならば、このような互恵的利他行動を通じて、両者がともに繁殖成功度を上げることができる。生涯を通じて互恵的利他行動、または「公正な」行動をとる個体は、実際に生存率が高く、先に述べたような無差別的な利他者とは異なり、生存率が高く、その遺伝子を将来の世代に受け継がせる確率も高くなるだろう。（ジョンストン, 2001, pp .128-129）

しかし、もらうだけもらってお返しをしないのも、そういう裏切り者にとっては適応的な戦略である。互恵的利他行動が双方にとって生き残れるようなメカニズムであるためには、それを注意深くモニターしなければならない。なぜなら、それは両者にとって危険に満ちているからだ。罪の意識（恩恵に対してお返しをし損なったとき）や怒り（お返しが得られなかったとき）などの感情は、そのようなやり取りをモニターしていると思われる有力な候補である。このような感情により、個体がそのような社会的交渉に実際にかかわっているときの潜在的な繁殖成功度の大きさを実際にその結果が現れてくるより前に予測することができる。（ジョンストン, 2001, p. 129）&lt;/blockquote&gt;

&lt;a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%92%E6%81%B5%E7%9A%84%E5%88%A9%E4%BB%96%E4%B8%BB%E7%BE%A9"&gt;互恵的利他主義 - Wikipedia&lt;/a&gt;
&lt;blockquote&gt;リチャード・アリグザンダーやロバート・アクセルロッドはゲーム理論を導入し、次のような場合に互恵的な利他行動が進化することが分かっている。

*不正や裏切りを感知し、それを行ったものに罰が与えられたり、利他行動の対象から除外される。
*裏切り者へ協力したり罰を与えない者にも罰が与えられる

これらは人間の心理や社会の構造を進化的に分析する際にも重要なファクターとなっている。&lt;/blockquote&gt;

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